第2回公演:
オッターヴィオ・リヌッチーニ
の詩によるマドリガーレ集
de' Madrigali sulle poesie di Sig.
OTTAVIO RINUCCINI
リヌッチーニの詩に色付けられた
様々な作曲家によるマドリガーレ集。
第1回目をモンテヴェルディとマントヴァ、というプログラムで開催し、ようやく2020年に開催予定だったリヌッチーニの詩に書かれたマドリガーレのプログラムを練り直す事ができた公演でした。
当初演奏予定だった曲も数曲はありましたが、ほぼ内容は一新し、また団長のたっての希望で、アリアンナの嘆きもプログラムに入れる事に。
この時の私たちならではのLamento が表現できたのではないかと思っています。
また、リヌッチーニはフィレンツェで活躍した詩人ですが、泣く泣くボツにした曲も含め、AgazzariやGregori、Pecciなど、偶然にもシエナの作曲家が多く目に止まったのも印象的でした。
演奏曲(順不同)
Giovanni de Macque
Agostino Agazzari
Giulio Cesare Antonelli
Salamone Rossi
Annibale Gregori
Giovanni Piccioni
Calro Gesualdo
Scipione Dentice
Alfonso Fontanelli
Pomponio Nenna
Sigismondo D'India
Claudio Monteverdi
Quella vermiglia rosa
Fortunato augellino
Ardi, cor mio
Io parto, amati lumi
Sconsolati desir, gioie fugaci
Intenerite voi lagrime mie
Dolcissimo sospiro
Dovrò dunque morire
Dovrò dunque morire
Dovrò dunque morire
Filli, mirando il cielo
Filli, mirando il cielo
Sfogava con le stelle
Lamento d'Arianna