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執筆者の写真dolceamarotokyo

2024年も宜しくお願い致します。

元旦から痛ましいニュースが絶えず、心苦しい年明けとなりました。被災され、今も大変な思いをされている皆様には、早く心安らかな日常が戻るよう祈るばかりです。


もう1月も早くも第2週ですが、DolceAmaroもようやく、新年初のリハーサルを開始しました。


忙しくなると、よくない癖でこのブログの更新も途絶えてしまうのですが、次回の講演はもう目と鼻の先です。


先ずは1月18日(木)夜19:30開演で、事務局(団長自宅)のある埼玉県の小川町の、築約100年になる石蔵を改装した


コワーキングロビーNESTo


にて縮小版のコンサート。












そして第6回公演「南イタリアのマドリガーレ」が、



2月10日(土)14:00〜松明堂音楽ホール


2月13日(火)19:15〜日暮里サニーホール



の2回公演で開催されます。




ジェズアルド、やはりなかなか一筋縄ではいかない曲が多いですが、それだけに魅力的です。

また音楽の作り方が、少し前の時代の、全体的にポリフォニーで書かれていたものと少し違い、全パートが揃って同じ歌詞を歌う箇所が多かったりするのも、面白いながらも難しいところでもあります。これはやはり、各々が歌って楽しむ時代から、聴かせる音楽に変化し始めた、という事でもあるかと思います。

特にジェズアルドの後期の曲は、扱われる詩も、例えばPetrarcaのような「難しい」死ではなく、構文が単純で聞けば意味が即わかるような詩が多く、それもやはり「言葉を伝える」という作曲家の意志が感じられるようにおもいます。


ジェズアルドやその周辺の作曲家達が、どんな風に書いているのか。是非聴きにいらしてください。


ちなみに、パンフレットも既にほぼ完成しております。こちらが今回のパンフレット表紙(予定)。


予算の関係もありモノクロにしていますが、チラシと同じく、ジェズアルド城の遠景です。



あぁ、行ってみたいなぁジェズアルド…。



いつかDolceAmaro全員で、この街へ行って演奏なんてできたら素敵だなぁ、などと夢見てしまいます。




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