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第8回公演、終演致しました。


みなさんこんにちは、DolceAmaroです。


アワアワと多事に追われるまま、あっという間に数日経ってしまいましたが、DolceAmaro第8回公演「モンテヴェルディ:マドリガーレ集第3巻」、両公演とも無事終演致しました。



ご来場いただきました皆様、また心に留めてくださった方々、応援してくださる、支えてくださる皆様、本当にありがとうございます。

また、2月の延期前にご予約頂いていたのに、延期のために聴きに来られなくなってしまった方々には、本当に申し訳ありませんでした。。。




モンテヴェルディのマドリガーレ、一冊まるごと演奏会。ついにやったなぁ、という感が、数日経った今も続いています。

3巻はそれこそ、もう20年以上前から擦り切れるほどCDを聴いていた(CDは擦り切れないけど)曲集です。その頃はまさか、曲集1冊を全て演奏するなんて夢にも思わなかった、それを、同じ方向を見定めるメンバーと共に、ああでもないこうでもないと言い合いながら曲を作り上げて歌う幸せと言ったら。

改めてメンバーのみんなに、またこのメンバーで歌えたことにも感謝です。


これまでのDolceAmaroのどの公演でも、皆で一生懸命に音楽を作り上げ、舞台に乗せてきましたが、今回は、未だかなりバラバラしている部分も散見できるものの、今までより一歩前に進めた、より密なアンサンブルができるようになった気がしています。

今後もますます密度を濃くしたアンサンブルができるよう研鑽していきたいと思います。

次は何巻を演奏するのか?やはり4巻を、という声が多かったですね。またモンテヴェルディ以外だと、マレンツィオを!というお言葉も散見されました。

実は私はマレンツィオに若干の苦手意識があり、DolceAmaroのレパートリーに入って当然の作曲家なのに、実はほとんど演奏していません。マレンツィオも、今後の企画候補に入れておきたいと思います。


ただ、次回公演はすでに決まっております。



9月30日、バルバラ・ストロッツィのマドリガーレ。

チラシにもどドンと、バルバラさん(と思われる女性)に出演いただきました。



公演中のお話でも(多分)言いましたが、今回演奏したモンテヴェルディの3巻から52年後のマドリガーレ集です。全ての曲が通奏低音入り。


オペラや大きな宗教曲を書いたりもしていないし、モンテヴェルディほどの知名度はないかな?と思われるバルバラ・ストロッツィですが、とはいえその作品はどれも魅力的で、古楽好きな方の中では、特にソプラノのソロ曲など、お好きな方も多いであろうと思います。


どんな作品と出逢えるのか。


皆様、9月30日夜・豊洲、手帳にご記入を!!! またお会いしましょう♪





 
 
 

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