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執筆者の写真dolceamarotokyo

第6回公演へ向けて

こんばんは、DolceAmaroです。


7月5日の公演を終えて、はや2週間が過ぎました。


ディンディアの素晴らしい作品たちには今後もずっと触れていきたいと思っていますが、そればかりに関わっているわけにもいきません。


次回の公演は「MADRIGALI del SUD」と題して、南イタリア、特にジェズアルドと、その周りの作曲家たちの作品を集めたプログラムになる予定です。


やると決まったからには名前を表に出していくこの「ジェズアルド」ですが、実は元々「ジェズアルド」特集がやりたくて、この企画を組んだわけではないのです。

ただ、この時代の南イタリア(主にナポリ)周辺の作曲家、となれば、ジェズアルドの影響やその関係がない人の方が少ないのではないか、と思うくらいに、どうしたってジェズアルドと関わる事になります。


この「南イタリア」企画も実は、「Bari (or Puglia)の作曲家」「ネンナ特集」などなどいくつかのバリエーションと共に、前々から考えていた企画の一つだったのでした。


その為か、実はこれまでDolceAmaroで演奏してきたマドリガーレの作曲家には、南イタリア出身、また、ジェズアルドに関わる人が割と多くいて、パッと思いつくだけでも、


  Giovanni de Macque

  Scipione Dentice

  Pomponio Nenna

  Muzio Effrem

  Luzzasco Luzzaschi※

  Alfonso Fontanelli※          ※Ferraraの作曲家ですが、ジェズアルドと関係の深い人物。


とこれだけの名が出てきます。


大風呂敷を広げてしまうと、また稽古が始まってから何曲もボツ曲を出す事になり、メンバーに負担を強いる事になるので、、なるべく増やさないように考えつつ…この他の作曲家も取り上げる予定でいます。


大体の選曲は7月中には、と思っていたけれど、なかなか忙しく時間もかかる為、8月にずれ込むかもしれません。


どんな作曲家の、どんな曲が出てくるか。


楽しみにお待ちくださいませ!


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